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身体疾患、精神疾患による二次的不眠症

色々な身体疾患、精神疾患による二次的な不眠症について

◆消化器疾患は、十二指腸潰瘍の早朝疼痛、逆流性食道炎による胸痛が原因で途中覚醒するため不眠症になります。

◆心臓疾患は、夜間狭心症がレム期に多く出現します。

◆夜間喘息、夜間無呼吸発作、慢性閉塞性肺疾患、その他肺疾患があると夜間の呼吸困難のためしばしば眠りが中断します。

◆甲状腺機能亢進症になると、なかなか眠られず頻回に寝返りを打つので睡眠時間は短縮してしまいますが、深い睡眠は増加します。逆に、

◆甲状腺機能低下症になると深い睡眠は減少し、浅い睡眠がだらだらと続きます。

◆糖尿病や悪性貧血、白血病、溶血性貧血、再生不良性貧血などの血液疾患があると不眠になります。

◆肝硬変、慢性透析患者、腎不全ではアンモニアの増加などが不眠の原因となります。

◆高血圧、脳動脈硬化症、脳梗塞後遺症、脳出血にもよく不眠が伴います。

◆周産期や更年期障害でもプロゲステロンの上昇のために不眠となります。

◆偏頭痛の夜間発作、パーキンソン病、アルツハイマー型痴呆、手術後の疼痛、発熱、体温調整、内分泌調整、環境条件が不調になるとよく不眠になります。

◆皮膚疾患ではかゆみもかなり不眠にさせます。また

◆神経症、うつ病、精神分裂病などの精神疾患による不眠もよくあります。加令により不眠は中途覚醒、睡眠相の前進、深い睡眠の減少などが特徴です。

 

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